コーティング効果が向上!! 超親水効果で雨カタ・シミを強力に防止


ガラスファイバーコート KAGEROがその最大の特徴である自己洗浄機能(セルフクリーニング)に磨きをかけて、 パワーアップ。コート層を改良して水垢・汚れの固着防止機能を大幅に向上させました。超親水性能とUVカットのダブル効果はボディーに乗った水が薄いシート状に広がり、そのまま流れ落ちるため、ウォータースポットやイオンデポジット被害から塗装表面を強力に守る効果があります。もっとも塗装トラブルを受けやすいブラックや濃紺等のボディーカラーのオーナーの悩みを解決します。

有効成分シリカ粒子を従来品の10倍配合。※ KAGERO Premium

KAGERO Premium(上位グレード)ではコーティング剤の有効成分であるシリカ粒子を従来の10倍配合することにより、コート層の有効成分の密度がより緻密になり、コーティング効果がより高まり長期間維持することが可能となりました

ガラスファイバーコート KAGERO の性能・効果

● 有効成分10倍配合 被膜強度が大幅に向上。※KAGERO Premium 限定
有効成分シリカ粒子を従来比の10倍配合した完全無機(炭素を含まない)分子結合によりコート被膜が強靭です。
●親水・保湿効果。水垢・汚れの固着を防止。
膜厚50ナノの保湿効果で頑固な水垢の固着を防ぎます。
● コーティング被膜強度が大幅に向上。
完全無機(炭素を含まない)分子結合によりコート被膜が強靭です。
● 酸化劣化防止機能が飛躍的に向上。超耐熱酸化防止被膜技術採用。(特許2ヶ国取得)
● 超親水性による自己洗浄機能(セルフクリーニング)。
超親水性が大雨時には自己洗浄機能を発揮します。
● 防汚効果向上、油汚れが簡単に取れる。親水性能により、汚れを水洗いで簡単に除去可能です。
● 雨シミ、ウォータースポットが付きにくい。
耐薬品機能と親水性能により醜い雨シミが付きにくくなります。
● 熱に強いコート被膜。耐熱性能 1000℃。
焼付施工温度1000度C。通常使用では熱の影響を受けません。
● 塗装に優しい完全無機水性コート。溶剤は使用せず完全水性のため塗装に全く負担を掛けません。
ガラスファイバーコート KAGEROは ボディーメンテナンスに気を遣う高級車や洗車が大変な大型車をお持ちの方におすすめのコーティングです。 また、毎日お忙しく洗車に手間をかけられないオーナー様への特にお薦めいたします。

セルフクリーニング機能(自己洗浄効果)が汚れを流し落とします。

セルフクリーニング効果のイメージ画像です。

ガラスファイバーコート KAGEROの特徴である親水性とは物質の表面が水に なじみ易いということで、油や汚れよりも水がコート層に張り付くため 「自己洗浄効果(セルフクリーニング)」を発揮し汚れ難くなります。 特に雨量の多い雨ではその効果が際立ち、まさにメンテナンスフリーの オートマチック洗車感覚を実感していただけます。
※ セルフクリーニング効果は『ハイブリッドマスター Plus X 』の最大の特徴です。洗車が大変なワゴン車、ワンボックス車など大型車のオーナー様に特にご利用頂きたい、おすすめのコーティング効果です。
セルフクリーング機能の詳しくはこちらをご覧下さい。

脅威のナノテクノロジー 1000 n㎡ に 400以上の凹凸が超親水性能を発揮。

ガラスコーティング表面の画像データです。
【 画像データのご説明 】
上の画像のように、コーティング被膜には約10~15nm(ナノメートル)の針状凹凸(テクスチャー)が1μ㎡に250~260程あります。この針状凹凸が被膜の表面積を大きく広げる事になり、この広い表面積に大気中の湿度を吸着するコーティング被膜が超親水性能を発揮する仕組みになっています。※ この針状凹凸が不均一であることが親水性能を呈するためのコア技術の一つです。※この画像はコーティングの断面を電子顕微鏡(日本に2台しかない特殊な装置)で撮影しコンピュータでモニターしたデータです。

3.3度の接触角 超親水(接触角※1)試験データ

超親水性コーティング表面の接触角を試験した画像データです。
ガラスファイバーコート KAGEROの自己洗浄機能(セルフクリーニング)を発揮する超親水性能を科学的に検証しました。試験板(白板ガラス※2 50mmx50mm)を準備し、コーティング施工前(なにも塗布していない板ガラス)とコーティング施工後での水滴の接触角を計測しました。試験板にそれぞれ、3μℓの水を滴下し1秒後に計測しました。
結果は施工前の接触角 21.55度、施工後の接触角 3.3度という驚きの結果となりました。
使用装置:クルス社製(ドイツ) ドロップシェイプアナリシスシステム DSA10Mk2

※1 接触角とは物質(この場合はコーティング面)の「濡れ性」(wettability)を表すための指標です。接触角が小さければ=親水性、大きければ=撥水性ということになります。ただし、何度からが親水という明確な定義はありませんが一般的に75度以上が撥水、40度以下からが親水と使用されることが多いようです。
※2 白板ガラスとはソーラーパネル用のガラスで通常の板ガラスより接触角が小さい板ガラスです。通常の板ガラスの接触角は30~35度程度です。

超親水&UVカット効果で雨カタ・シミを強力に防止

ガラスコーティング表面のイメージ画像です。
ガラスファイバーコート KAGERO のコーティング層は紫外線吸収剤入の超親水性コーティング剤で仕上げます。

コーティング層の断面を分析・撮影しました。

装置 FE-SEM S-4800(日立HT製)、付属EDX EMAX-420(堀場SK製) を使用してコーティング層の状態を分析・撮影しました。
図1 表面俯瞰:プラチナ処理を施して、SEMにより表面の被膜状況を撮影した写真です。
図2 断面:被膜約50nmの膜の断面をSEMにより撮影した写真です。被膜はもやもやした形状をしていますがスポンジ状でその中に水分を含んでいる為、はっきりした形での写真撮影ができません。
図3 分析位置:被膜断面の元素構成を分析する位置を示したものです。
図4 元素分布:特にSiが飛びぬけていますが、これは珪素が多く含まれる事を意味しています、又Oも見られますが酸素が介入しておりSiO2(二酸化珪素を意味しています。Pt(プラチナが見られるのは、分析器に掛ける時に通電性を必要としますので通常、金やプラチナを被膜に塗布して計測しますので、ここに表れてきています。

図1 表面俯瞰 図2 断面
図3 分析位置 図4 元素分布

ガラスファイバーコート KAGERO の静電気防止効果

ガラスファイバーコート KAGEROの特徴である親水性のもう一つのメリットはボディー表面(コート層)の静電気を防止する事によるホコリ付着防止効果です。コート層の親水作用(保湿効果)により、ボディー表面が常に微量の水分を含む為、静電気の発生(静電気の帯電)を抑えホコリの付着を防止します。

コーティング後の「撥水性」と「親水性」状態の比較

ガラスファイバーコート KAGEROは親水性(右図)です。水滴がフラクタル(不規則)になることが親水性を示しています。※親水性コーティングの場合、水の量が少ない時に右図の様な状態になり「撥水している」と感じる場合がありますが、この様に水玉がフラクタル(不規則)になる状態が親水性をあらわしています。

● 撥水性は水滴が球状になります。(左図) ● 親水性は水滴が不規則な形状になります。(右図)
超親水ガラスコーティング「GFCハイブリッドマスター」

「撥水性」と「親水性」雨上がり後の車の状態の比較

雨上がり後の同一条件の2台の車を比較して、「撥水性」と「親水性」の状態を確認しました。

●撥水性の雨水は球状になります。(左図) ●親水性の雨水は平べったい形状になります。(右図)
超親水ガラスコーティング「GFCハイブリッドマスター」
●撥水性の方は雨水が多く残ります。(左図) ●親水性の方は雨水の残りが少なくなります。(右図)
超親水ガラスコーティング「GFCハイブリッドマスター」

ガラスファイバーコート KAGEROと他社コーティングの比較

試験用のボンネットの左側に他社製の撥水性コーティングを施工、右側に当社製の親水性コーティングを施工して屋外にて暴露試験を実施しました。親水性コーティングでは雨で汚れが流れ落ちる効果(セルフクリーニング効果)を有します。約2ヶ月間を経過した時点で付着残留した汚れに大きな違いが確認できました。画像の試験期間は約4ヶ月です。

撥水性コーティングと親水性コーティングを暴露試験した結果の画像です。

ガラスファイバーコート KAGEROの効果を動画でご確認下さい。

ガラスファイバーコート KAGEROの効果を動画で撮影しました。
親水コーティングの効果、親水コートと撥水コートの違いをご覧下さい。