ひと目で解る!!「撥水性 VS 親水性 の違い」

ガラスコーティング(ボディーコート)の2つのタイプ、撥水性ガラスコーティングと、親水性ガラスコーティングを施工して水をかけた時の状態を比較しました。好みは分かれますが、どちらも、最新技術の本格的なガラスコーティングです。

撥水コート VS 親水コート 油汚れに対する比較

撥水タイプ・親水タイプ両方のガラスコーティングに油汚れに対する効果を比較しました。向って左側に撥水タイプ、向って右側に親水タイプのガラスコーティングを施工し、油分を含んだペースト(コンパウンド)を塗布し、シャワーリングしました。油を含んだ汚れに対して水だけでどれくらい洗浄効果を発揮できるかのテストを想定しました。結果は、撥水タイプの表面には油分が残留し、親水タイプの表面には殆ど油分が残らない結果となりました。但し、撥水タイプのガラスコーティングの中には撥油効果も持つモノもあるので、一概に評価出来るものではありません。合わせて、親水タイプのコート剤にも様々な種類があることも考慮する必要があります。また、塗装の状態や諸条件によっては、この画像と同じような親水状態にならないケースもございます。(コーティングの効果が弱いことではなく、見た目の状態やフィーリングが異なることを意味しています。) この動画は、撥水タイプと親水タイプの比較の参考にして頂ければ幸いです。

親水性水はけ 20倍速

親水性ガラスコーティングを施工したボンネットにシャワーで水をかけて、自然に水がはけていく様子を撮影しました。水はゆっくりと引いていくため、実際には約9分間かかります。この動画は20倍速ですので、約27秒で水がはける様子をご覧いただけます。

撥水コート VS 親水コート 油汚れに対する比較

撥水コートと親水コートの油汚れに対する効果を比較しました。 試験には色がついている油を使用しました。 向かって左側が撥水コート、右側が親水コートです。どちらもガラスコーティングです。 どちらにも、ほぼ同じ量の水をスプレーで噴霧しました。 結果、撥水コート側は油が張り付いて残ってしまったのに対して、 親水コート側は油が浮いて流れ落ちてしまいました。 実際の車の使用環境では油汚れ以外の様々な要素があるので一概にはいえませんが、 『汚れにくさ』という点については親水性のガラスコーティングが優秀という事になりそうですね。